30代男の一人暮らしの食費は毎月平均1万円、お酒代がやや高い
仕事は自宅でイラストレーター、美術家をしています。他にも収入源はありますが、主にこの2つが大きな仕事です。
家族はいないので、一人暮らしで田舎の畑がついている一軒家に住んでいます。
年齢は34歳になりました。
一日の食費というくくりでは、ほぼ自炊なのでない時もありますし数千円かかるときもあります。
1ヵ月1万の食費と内訳とは?
月に数度しか買い物にいかないのでその時に食材は主に購入します。なのでその時に食費が発生するというかんじでしょうか?
平均すると650円くらいでしょうか。平均から考えてもだいぶ少ないと思います。内訳は多く見積もって1万円が食材、1万円がアルコール類、他の数千円が月によっては外食費です。
夏や冬は畑から野菜がとれるので食材費はもっと安くなっているはずです。肉や魚は購入しますが、それと調味料くらいです。
夏は漬物類をよく作るのでお酢や醤油の購入回数が増えますが、それでも食材費はかなり安くなっていると思います。
その反面、秋や春の収穫が減る季節は食材費があがります。しかし近々冷凍庫を新規購入予定なので、夏と冬の野菜を冷蔵貯蔵できるようになれば、もっと食費は下がるでしょう。
ただ、毎日晩酌をしているのでアルコール代が1万円ほどかかっています。アルコール類も買いに行けないのでおもにアマゾンで届けてもらいます。
なんでも飲むのですが、月に4000円はビールです。毎日飲むわけではありませんが、やはり夏は飲みたくなりますね。
ビールは税金が高いので、自分で作ると安く作れます。四千円はその材料費です。およそ1ヵ月で発酵が終了し飲めるようになります。
ウィスキーや焼酎は4Lのペットボトルのものをアマゾンで購入します。割るための炭酸水はソーダストリームを使います。自宅でボンベから炭酸を注入し炭酸水を作ることができるものです。
好きな量だけ作ることができますし、炭酸の加減も調整できます。お酒だけではなくレモネードなども作れるのでかなり重宝します。
何より水は重いのでそれだけでも利点です。ほかにもたまにワインや日本酒も街に出た時には買って帰ることもあります。
もしかしたら食材費よりアルコール代の方が高くかかっているかもしれません。
それらを平均的に鳴らすと一ヵ月の合計金額はだいたい1万2000円くらいでしょうか。
食材を使いつくすレシピで食費を大幅節約
食費の節約は畑の有効活用と食材を徹底的に使い尽くすことです。
畑をやっている人には常識なのですが、当然採れる時期とそうでない月、また食材によってできるスピード、また連作障害や気候などによってやみくもに作ると偏りがでてしまいます。
なので、それらを全て考慮して採れすぎないよう、また収穫の隙間ができないように調整します。また、田舎に住んでいるのでまわりが山です。山菜も積極的に調達します。
ふきのとうなどは有名ですが、他にもニラやコシアブラ、スベリヒユなども採ります。
それでも夏はきゅうりやズッキーニなどがどうしても採れすぎます。
これらは自家製きゅうりのきゅーちゃんにしたり、塩もみやピクルスなど長く保存できるものに加工します。さらにさっと茹でると冷凍も可能なのでそれらはジップロックで保存です。
ナスも採れ始めるとかなりたくさん採れますが、スライスして干せば貯蔵性があがります。トマトはトマトソースです。これも冷凍が可能です。トマトソースはいくらあっても困りません。
今年は冷凍庫も追加しさらに貯蔵性をあげる作戦です。かぼちゃやじゃがいもなどは常温保存できるのでなるべくたくさん作ります。
冬は白菜や大根が多くとれます。白菜は外側の葉をしばっておけば畑に放置でいいので、加工が不必要な大変楽な食材です。
大根はある程度育ったら葉を切って土に埋めておけばやはり春先までもちます。ほかにも切り干し大根にしてしまえば長期保存食材になります。
なにより家庭菜園はその時期に一番美味しい状態で手にはいるのが魅力です。
そしてそれらの野菜はヘタや皮まで全部使います。
クズ野菜をとっておいて、水に酒を少々加えたもので煮ます。ベジブロスというらしいですが、金色の旨み成分たっぷりのスープがとれます。コンソメスープのようなものでこれは1ヵ月ほど貯蔵ができます。