毎月1万!一人暮らしの現役役者が語る食費の内訳と節約法

仕事は役者です。家族は同居しておらず、一人暮らしをしている男性です。年齢は30歳です。役者の仕事は、収入が固定給ではなく、仕事が入らなければ収入がないので、収入が安定するように、アルバイトを掛け持ちして生計を立てています。

 

一ヵ月の合計金額は、一万円です。

 

経済的に余裕のある生活ではないので、一ヵ月にかける食費の金額を一万円以内にすると決めて、そのなかでやりくりするようにしています。

 

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一ヵ月1万円の食費の内容と使い分けについて


週末に一週間分の食材をまとめて買い出しに行くので、厳密に一日の食費の金額を割り当てているわけではないのですが、計算すると、一日の食費は約350円ほどです。

 

内訳は、朝食・昼食合わせて150円、夕食が200円、といった感じでしょうか。朝・昼の食事に比べて、夕食にかける割合がどうしても多くなってしまいます。

 

やはり夕食は品数もたくさん食べたいですし、量も3食の中では一番しっかり食べるからです。逆に朝はパンとヨーグルトなどで軽く済ませ、昼もお弁当を作って持参しているので詰められる量が決まっており、そこまでたくさんの具材は使わないです。


朝・昼・夜、すべて基本的には自炊をしています。朝と夜は自宅で食べることが多いのですが、昼は出先で摂ることが多いです。基本的にはお弁当を作って持参するようにしています。


コンビニは割高なので、食材の買い物は必ずスーパーマーケットに行くと決めて、週末に翌週の食料を一週間分まとめ買いをしています。肉や魚などは、買ってきて小分けにし、鮮度を保つためにすぐに冷凍します。

 

また、おかずも一度に多めの量を作って小分けにし、冷凍保存してお弁当のおかずに使ったり、夕食のおかずにしたりしています。

 


このように、基本的には三食自炊をする生活ですが、どうしても都合上外食をする必要性が出てきた時には、思い切って外食を楽しむようにしています。

 

友人など誰かと一緒の時には、その時ばかりはケチらずに、食事を楽しめるように好きなお店へ行って飲み食いします。

 

また、ひとりで外食することになった際は、予算はワンコイン(500円)を目標に、チェーン店などをうまく利用して安く済ませるようにしています。


意外とばかにならないのが、飲み物代なのですが、これも、出かけるときは家で作ったお茶や、箱でまとめ買いしている飲料水をタンブラーなどに入れて持ち歩くようにしています。

 

お酒は単価が高いこともあって、よっぽど飲みたい時以外は普段は家では飲まず、外食の際に楽しむようにしています。

 

食費の節約は自炊が命!無駄な費用は使わない

 

食費の節約する上で心がけていることは、まず、何をおいても「自炊する」ということです。外食で済ませたり、出来合いのものを買ってきて済ませてしまうと、どうしても高くついてしまいます。

 

特にコンビニは、手軽ですが割高なので、節約という意味ではなるべく利用しないようにしています。


自炊における節約方法としては、食材はスーパーマーケットで買うこと。そして、スーパーに行くタイミングと回数にも気をつけています。食材を買いにスーパーに行くのは、基本的に週に1回。翌週の食材をまとめて購入します。

 

私は一ヵ月の食費を一万円以内に抑えると決めているので、あらかじめそれを四等分して、一週間分の食費を別の食費専用のお財布に入れて買い出しに行きます。

 

週に1回しか行かないと決めているのは、ちょくちょくスーパーに行ってしまうと、どうしてもその度に無駄な買い物をしてしまいがちだからです。

 

また、空腹の時にスーパーに行くと、これもまた本来なら不要なものを買ってしまいがちなので、なるべく空腹ではない時にでかけるようにしています。

 

仕事や出かけた帰りにスーパーに立ち寄るのはついでで楽なのですが、特に仕事帰りなどは疲れて空腹の時も多いので避けて、出直すようにしています。


また、これは全ての方が実践できる節約術ではないとは思いますが、私は一人暮らしでアルバイトで生計を立てているので、アルバイト先に飲食店を入れるようにしています。

 

いまお世話になっているお店は、私が勤務するのは夜の時間帯のシフトなのですが、昼間にランチと弁当販売もやっているお店なので、その日のランチの具材の残りなどをまかないとして食べさせてくれたり、持って帰らせてくれることも多く、それで食費が浮いて助けられている部分もあります。


また、これは自分でコントロールすることが難しいことではありますが、仕事上で付き合いのある上司、先輩にご飯に連れて行ってもらうと、食事をごちそうしてもらえることがよくあります。

 

こればかりは自分からねだることはできないので、ラッキーの範疇ではありますが、まかないや、ごちそうしてもらうことなど「食費を浮かせる環境に身を置く工夫」も節約術と言えるのではないかと思っています。