一人暮らしで食費は一日たったの500円!その内訳と節約術
地方ローカル誌を手掛ける企業の事務職に就いております。 年齢は25歳で、今は一人暮らしです。
同じ県内に実家があり、親と下のきょうだいが生活しておりますが、仕送りがあったり、日頃から帰るということもありませんので、基本的に食事については、私1人で考えております。
一日500円の食費でどうやりくりしているのか?
一日の食費:500円以内に収めるよう心掛けております。
日によって金額の大小が前後することはあっても、基本的に、1週間ならば3,500円、ひと月ならば15,000円に収まるようにと、計算しながら食事を摂るようにしております。
朝食・・・およそ100円未満。
食パンをいただくことが多いです。ジャムを付けたもの、プロセスチーズを乗せたもの、など、日々飽きの来ないよう、変化をつけて楽しむように食事しています。
あるいは健康に気を付けたいと感じてから、昨今流行しているグラノーラといった類も、積極的に摂っています。牛乳も一緒に摂れますし、このところはバラエティも豊富なので、新しい味を楽しみにしています。
昼食・・・およそ200円台。
前の晩に炊いたご飯をお弁当箱に詰めて、簡単な冷凍食品などとともに職場に持参しています。野菜が足りないだろうと考えるときには、前日にスーパーでカット野菜などを100円くらいで購入してきて、これも摂るようにしています。
夕食・・・およそ200円台。
基本的に炊いたご飯を摂るか、冷凍ご飯を解凍するか、といったところです。ご飯は一度に炊いてしまえれば、幾らかでも保存が効くため、かなり低コストで食べつなぐことができています。
ところで、お味噌汁の場合、味噌はもとより中身の具材について吟味できなければ、相当の食費が嵩む懸念があるため、基本的に作ることはしません。
メインとなるおかずを一品作りたいと考えていて、お昼同様にカット野菜などを用意して、ほかの具材や調味料がすでに用意されたようなものを購入してくることも多いです。
一ヵ月の合計金額:
およそ15,000円です。
朝は月3,000円。昼・夜はそれぞれ月6,000円。
先述のとおり、1日あたり500円というベースとなる値があり、これを超えるような日があった場合には、翌日の分を抑えてみるなど、毎食幾らほどの食費になっているのか、計算しながら食事するようにしています。
私が考える究極の節約術とは?
私が考える節約術(意識づけ?)としては、以下の2点があります。
- 度購入・調理したものを、如何に長い期間にわたって摂りつづけることができるか?
- どうやったら飽きずに日々の食事を楽しめるか。
まず1からお話しします。まず誰にでもあてはまる前提として、食材を購入した時点ですでに食費は発生している訳ですが、逆に述べれば、ガスや水道、電気などの調理にかかる費用を除けば、購入するもの以外に、食費は新たにかからないはずなのです。
そのため、例えばお米なら、何食分で10キロ袋が無くなるのか、いつまでもつのかを想定しておけば、それだけで昼と夜の食事が幾らになりそうなのか、幾ら分までならおかずを作ってよいのかが、ある程度わかってきます。
そのうえでおかずを作るときには、1回で数人前が作れるようなものを積極的に見つけて、残りのものを次の日の朝以降に回すことができれば、費用計算がしやすく、15,000円で収めることに対するモチベーションが持続していきます。
2についても、これも意識の問題となるかもしれませんが、同じものが毎日続くと、それが好物であったとしても、飽きが来てしまうのが人間の性だと思います。
そこで私は、同じものを月に1度しか作らない、ということを徹底するようにしています。わかりやすく言えば、学校の給食のように、来月のこの日は~を作る、といったような、献立表の一部が頭にイメージできているということです。
よほど野菜が高騰するということでもない限りは、おおよそ幾らで作ることができるのが想像できるので、その日に至るまで幾らまでなら掛けられるのかを逆算できることになります。
ほかにも、それでもたまには夜のスーパーで、お弁当を安く購入したりするのも、日々の食事に変化を与える新鮮な機会になりうるので、よく利用しています。