50代夫婦2人暮らしの男性が語る節約術。1か月の食費はいくら?
私は北海道在住で、年齢は56歳男性です。
家族は妻と二人暮らしです。仕事はシステム機器の販売会社に30年間勤務をしていましたが、退職をして昨年介護事業所を立ち上げました。現在はデイサービスに利用者さんが来てもらえるように営業活動をしています。
1日の食費は700円以下。その内訳とは?
私の一日の食費は700円以下です。
1日の昼食代は、200円以下です。
実際はカップ麺等を持参していて、外食や弁当も買わないので出費は0円です。
1日の夕食代は500円以下です。
一ヵ月の合計金額は単純に21,700円になります。
以前勤めていた会社の時は1日の昼食代は700円~1,000円で夕食代は700円くらいだったと思いますが、介護事業を立ち上げてからは、収入が以前の半分以下になってしまったために、節約生活をしています。
1日の食費の内訳は、朝食は摂らないので0円です。
昼食は持参の冷凍ごはんとレトルトカレーが週に2回食べています。
カップ麺と持参の冷凍ごはんの組み合わせが週に2回食べています。
パン(持参)2個と牛乳とバナナ1本の組み合わせが週に1回食べてます。
この5日間は職場での昼食です。
週末の2日間は、自宅の冷蔵庫の中の整理も兼ねて作って食べています。
朝は平日と同じように食べないので0円です。
昼食は、ごはん、味噌汁の他に魚を焼いたり、だし巻きたまご(たまご3個)や野菜炒め(ピーマン・キャベツ・茄子等)を食べています。夕食は焼肉(ホルモン・ジンギスカン)週1回食べます。すき焼きが月2回食べます。
私は北海道に住んでいるので、寒くなってくる11月~3月までは鍋を食べる回数が一気に増えます。
湯豆腐は週に1回、鰍鍋は月に2回~3回、もつ鍋は週に1回、その他ちゃんこ鍋、寄せ鍋、石狩鍋、カニすき鍋、ラム肉のしゃぶしゃぶ鍋等が月に2回くらいの頻度で食べてます。
この冬の4ヵ月間は18日~20日間が夕食に鍋を食べています。
基本的に肉系の割合が3、魚系の割合が4、その他野菜や混合食の割合(麺類、どんぶり物等)が3といった状態です。私は間食はしないので、お菓子は一切食べません。
フルーツも年に1、2回柿を食べる程度で、ほとんど食べません。
唯一、和菓子やケーキといったものはデザートとして週に3回くらいの頻度で食べます。アルコールは仕事の関係で年に何度か飲みますが、家では一切飲みません。
節約のための4つのテーマ。節約術を公開
私の食費の節約術は幾つかのテーマに乗っ取って取り組んでいます。
1.偏った食材ばかり摂らない。
2.野菜はきちんと摂る。
3.魚の摂取量は肉の摂取量より減らさない。
4.納豆、ヨーグルトは毎日摂る。
この4つです。
私は好き嫌いがないので、好きな物ばかりを食べるといった偏った食生活は子供の時からしていませんでしたので、昼食でのカップ麺の比率が高くなっている分は夕食で栄養バランスを調整するように心がけています。
野菜は自宅に畑を持っているので、夏から秋にかけては自家野菜が食卓に上がっています。ですから価格が不安定な野菜の価格高騰にも対処出来ています。
それと実家が農家なので、あまりスーパーで野菜を買うことが少ないことが食費の大きな節約になっていると思います。納豆とヨーグルトは私自身の健康へのこだわり食材なので、欠かさず冷蔵庫に保管をしています。
お金をかけなくても食事の質とバランスを崩さない方法として、一番効果を出せるのは『買い物の工夫』です。
私は毎朝新聞の折り込みに入っているスーパーのチラシをチェックしています。
特に週末のチラシは要チェックです!
家の近所には7件のスーパーがあるので、食品ごとのチェックは大切です。
それとそのお店それぞれの特徴を頭に入れておいて覚えておきます。
他店との差別化をするために、どのお店もいろいろな企画やセールを実施しています。
毎週実行していることとして、『たまごのまとめ買い』です。
週末の朝一番にLサイズたまご100円の店があるので必ず買います。
それと夕方7時少し前に買い物に行くようにしています。
近所のほとんどのお店が夜7時から『半額シール』を貼り出すのです。
特に魚や肉などは、このタイミングで買うことで食費の大幅な節約ができます。
メイン料理に関わる食材なので、毎日の積み重ねは家計に大きく響きます。
この節約術を実行できれば、食事の質もバランスも落とさずに美味しい食事を楽しむことができます。
さらに料理の腕を磨けば、より一層美味しい食事ができます。