20代彼氏と2人暮らしの1か月の食費はいくらかかるか聞いてみた

私は、公務員の仕事をしている年齢25歳の女性です。
実家を離れて、彼氏と同棲しています。

 

家族が彼氏だけですが、あまり家事をする人ではありません。そのため、家事は私が全て担っており、食費の管理も一任されています。

 

f:id:icen7web01:20170816054437j:plain

 

1か月の食費は一家で18600円。その内訳は?

我が家の一ヶ月の食費は、合計18,600円です。

 

このように一ヵ月の合計金額を金額を提示すると、「安いな」と思われる方も多いかもしれません。ただ、この金額はかなり節約を考えて工夫をした結果、ようやく達成できた金額です。

 

私達は共働きのため、仕事先での歓送迎会や上司との飲み会などがあり、2人に必要な外食費がかなりの金額になってしまいます。ただ、このお金は仕事上必要なもので、減らすことは考えられませんでした。

 

そのため、節約を考える前の食費は、なんと一ヵ月40,000円を超えてしまっていました。しかも、仕事のストレスなどから、高級なレストランに出向くなど、全く節約を考えない生活をしてしまっていました。

 

また、外出先では、気軽にコンビニや売店に立ち寄り、小腹を満たせるようなお菓子やジュースなどを買う事がほとんどでした。特に、毎日の出勤時に、2人とも130円程度の缶コーヒーを2品ずつ購入し、仕事先に持参するというのが習慣となっていました。

 

このような、気軽な買物の背景には、大抵のコンビニや売店などでSuicaを使用することができる便利さがありました。その他にも、毎日仕事帰りに夕食の献立を考えて、最寄り駅で降車した後にスーパーで材料を買っていました。

 

一応、その日必要な材料だけを買う事で、余計なものを買わないという節約のつもりではありましたが、まとめ買いではない上に、スーパーで目移りして美味しそうなものを買物かごに入れてしまうことも多々ありました。

 

しかし、このような生活をしていると、食費が家計の多くを占めるようになります。そして、自分達の趣味や楽しみに使うお金が、ほとんど残りませんでした。そこで、何とか節約できないか、ということで、仕事上の外食費は削らずに、日々の食事を工夫してお金を貯めることとしました。

 

そうすると、先程も書きましたが、一ヵ月で18,600円に節約することができるようになっています。内訳は、2人の一日の食費が600円になっています。

 

節約のための3つの手順とは?

日々の食費を節約すると言っても、量や栄養価を下げることは考えていませんでした。2人とも、仕事上でかなりアクティブな活動が求められるので、身体づくりに支障の出るような節約はできませんでした。

 

そこで、取り入れた節約術は、①まとめ買い②作り置き(冷凍)③お弁当、の3つが中心です。よく、節約術の本などで紹介されるなど、極めて一般的な節約方法かもしれません。しかし、基本であればこそ、私達の目的であった栄養価も量の減らさずに節約するという目的に合致した方法でした。

 

そして、何よりも私達にとって節約をする上で欠かせない要素であったのは、食事の満足度です。身体づくりのための量や栄養価はもちろんですが、2人とも食べる事が大好きで美味しいものや珍しい海外の料理などにも興味を持っています。

 

もはや、料理が趣味になってきている部分もあります。そのため、気分や体調、季節や仕事上の環境など、様々なそのときに合った料理を考えて作ることで、満たされているところがあるのです。なので、満足度という点も非常に重視している点です。

 

さて、具体的に説明すると、次のような方法をとっています。
まず①まとめ買いでは、週末に車でスーパーに行って、1週間分の材料をまとめ買いします。例えば、野菜でも毎日食べるトマトの箱売りや、冷凍保存のできる肉類などは、まとめて買うと割安で買う事ができます。

 

次に②作り置き(冷凍)というのは、週末にまとめ買いした材料で1週間分のメインディッシュを作り置きして冷凍します。冷凍すると美味しく食べられないものは、冷蔵して週前半に消費します。

 

最後に③お弁当です。お弁当に入れるお惣菜を週末に作り置きして冷凍したり、夕食の残り物を入れるだけで大変な節約となります。

 

以上のような節約で、現在では、満足度の高い食事を節約しつつ実現できています。