息子との二人暮らし、1か月の食費はいくら?食費の内訳と節約術を聞いてみた

私は、年齢50才で、仕事は、介護・福祉関係の事務をしています。私自身も身体障害者なので、どんな仕事もできる、という訳ではありません。けれど、今の仕事は、職場の方々の理解もあり、毎日楽しく働いています。
家族は、私と、高校2年生の17才の息子との2人暮らしです。

 

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2人で毎月の食費は25000円。その内訳は?

だいたい、一日の食費800円を目安にしています。内訳は、朝食は150円、昼食は150円、そして夕食は500円を目安に、献立を考えています。

 

17才の息子は、中学生の時は、ものすごく食べていて、一日の食費も1000円くらいかかっていました。ですから、私は、自分の食費を抑えていました。

 

食事の買い物は、まず生協の個配と、近くのスーパーと、そして業務スーパーで買っています。

 

そのなかで、一番安いものを選んで買い物をしています。しかし、ペットボトルのジュースやお米など、重たいものは、いくら安くても配送料がかかるところでは買いません。

 

だから、少々高くても、自宅まで運んでもらえるところで、一番安い、もしくはセールのものを買っています。

 

それに、いくら業務スーパーが安いとはいえ、やはり店舗向けのお店なので、ひとつひとつの商品が大量ですから、結局使いきれずに賞味期限を過ぎてしまうことがありました。

 

冷凍食品も充実していますが、2人ではとても食べきることができないほど多くて、これは無駄だと思い、適量でそれでいて、安いものを選んでいます。息子はとにかく野菜が好きなので、必ず野菜を使った料理を作るようにしているのですが、本当に、野菜は値段が高い時は悩みます。

 

安くても小さいものだったり、スカスカのキャベツだったりします。ですから、今は、値段の上限を私なりに決めて、キャベツは保存しています。キャベツは、「キャベツの芯の繰り抜き」をする為のもので芯を繰り抜いて、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めて、そしてその部分を下にして、レジ袋に入れて野菜室で保存します。

 

すると、案外長く日持ちがするので「128円以下の時に4つ買う」と決めているので、その方法でなんとか困らずに保存しています。

 

そして、メインのお肉は、もう、絶対に、近くのスーパーで買います。ちらし、ホームページで「豚コマキレ」がグラム98円の時に、一度に24パック買い、冷凍しています。案外早くなくなっていくので、24パックも、すぐになくなってしまうので、またグラム98円の時に補充していっています。

 

この時は、たくさん買い物をしてお金もかかりますが、長期的にみると、食費を抑えることができています。

 

一ヵ月の合計金額は、25000円になるように、毎日レシートを保存して、絶えず今はいくらかかっているか、を確認しています。

 

息子のために節約生活、その内容とは?

食費は、やはり「衣食住」というように生きていく為には大事なものですが、贅沢さえしなければ、17才の息子と2人で暮らしていく中で、「衣」の次に節約できるものだと思います。ただ、「ひもじい」という思いをすることなく、毎日充実した食事をするには、お金だけではなく「頭」も使います。

 

材料を、新鮮な間にいかに使い切ることができるのか。この材料で、お腹がいっぱいになるには、どんな献立にすればいいのか。そんなことを考えて、いつも買い物をしています。

 

旬のものも料理に取り入れたいし、「安いから買ったのはいいけれど、使いきれずに腐ってしまった」なんてことが、絶対にないようにしています。生協の個配、近くのスーパー、業務スーパーの中で、一番安いのはどこか、を絶えず考えています。

 

生協の個配は、一見すると安いように書いてありますが、もっと安く買えるお店もあり、しかもその日に食べることができます。しかし、お米やペットボトルのジュースは、単価を考えたら、配送料がかからないのに、スーパーの安売りよりも結局安く買えることができたり。

 

業務スーパーは、確かに安いですが、こんなにたくさんのポテトサラダは食べられない、ということも多くあります。ですので、保存がきくもの、たとえば調味料などをメインに買いに行きます。そして、96円の低脂肪牛乳も一緒に買います。

 

牛乳は、業務スーパーが一番安いのですが、牛乳だけの為に行くのは、時間の無駄だとも思っているからです。近くのスーパーでの低脂肪牛乳は、税込で105円。

 

しかし、マイバッグを持って行ったりすると、ポイントが付いて還元されるので、9円高くても、スーパーで買うこともよくあります。なんといっても、近いので、行きやすく、お菓子や日用品も売っているので、一度にそこで買い物ができるという利点があるからです。

 

そうして、食費は一か月25000円と決めていますが、浮いた時は、翌月に繰り越すか、もしくは、たまには息子と外食することもあります。

 

やはり、楽しみもないと、苦しい思いばかりになってしまうのもイヤなので。
そうやって、毎日、満足感を味わいながら、日々過ごしています。