夫と娘と3人暮らしの主婦が語る1か月の食費の平均について

東京在住の主婦です。年齢は48歳。10年前に中古マンションを35年ローンで購入。家族は同い年の夫と今年20歳になる娘がひとりいます。ローンと娘の学費もかかるので、家計を助けるために週に2日、わたしが地元のパブでホステスの仕事もしています。

 

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我が家の1か月の食費は30000円。その内訳は?

今、我が家の食費一ヵ月の合計金額は30000円です。
内訳はこうです。

 

まずネットスーパーで使う金額に15000円。
お米やパスタ、冷凍うどんなどの主食、しょうゆ、砂糖、みそ、油などの調味料、あとはミネラルウォーターや牛乳、コーヒー、ビールなどのドリンク類をまとめ買いするのです。

 

日持ちがして毎月決まって購入するものを何軒かのネットスーパーで底値を調べて、送料無料になるように注文します。本当に必要なものしか買わないようにしているので、無駄な出費が減り節約につながっています。

 

そして重たいものが多いので、運転をしないわたしにはとてもありがたいシステムでもあります。残りの15000円は、主菜、副菜、お弁当などの食材に充てます。実際にスーパーに出向き、生鮮食品を買うのです。

 

よく買うのは、肉類だと豚肉のこま切れ肉、ひき肉、バラ肉、牛肉のこま切れ、鶏のもも肉、むね肉、骨つきのドラムスティック。魚介類は、塩鮭、たらこ、蒸しダコ、冷凍シーフードなど。

 

野菜は、もやし、カイワレ、きのこ類、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、ネギ、キャベツ、大根、小松菜、にらブロッコリー、など。果物は、バナナ、キウイフルーツ、あとは季節のものを買います。

 

この中でその日に特売になっているもの、献立が作りやすいものを組み合わせて買っています。出かける前に、新聞のチラシやネットチラシでお買い得品をチェックをし、あらかじめメニューを考える時もあります。

 

まとめて買う時もあるし、ちょこちょこ買いに行く時もあるので、一日の食費を計算するのは少し難しいですが、ネットスーパーと合わせて単純計算すると、一日の食費は約1000円ということになります。

 

節約ということを考えれば、金額的には大したことがないですが、今までよくわからず買いたいものを買いたいだけカード払いで購入し、毎月の請求書を見て青くなっていた頃の自分を振り返ると、今の方が断然楽です。

 

そして気持ちの余裕も出てきました。献立を考えるのもなんだか楽しくて、あんなに辛かったのが嘘のようです(笑)

 

私の節約術は、すべての支払いをカードで!

節約もいろいろな方法があると思います。こまめに電気を消したり、ガスの給湯器をオフにしたり、お風呂のお湯を洗濯に再利用したりなどの光熱費の見直し。でもこれはなかなか成果がわかりにくいですし、期待するほどの効果が出ない時もあります。

 

やはり節約を考えるのであればまず手っ取り早いのは食費から、ではないでしょうか。
以前、私は買い物はすべてカード支払いにしていました。現金を持ったり小銭がたまっていくなどの煩わしさがなく快適でした。

 

しかしそれが落とし穴になっていました。支払い時に現金を手渡すことがないので、あまり使った気にならなかったのです。すると、多少値が張るものを購入する時も「ま、いっか。」となってしまいました。

 

そしてそれは食品を買いに行ったスーパーでも起きていました。毎月の支払いは膨らむ一方で、結果的には浪費に繋がっていきました。

 

そこでまずカード支払いを一切止め、すべて現金払いに切り替えました。そして一度の買い物に使う金額を決めることにしました。

 

はじめは1日1000円。それだけをお財布に入れて買い物に行きました。しかし金額が少なすぎてすぐに挫折。例えばお米が切れそうで購入しようとしても、1000円では無理だったのです。

 

3000円に増やしてみました。お米は買えました。でもやはりお金があると余計な物も買ってしまうことになりました。

 

わたしはもともとネット通販も好きだったので、ご飯を作るのに必ず必要なもの、お米、調味料などは最低価格を調べて送料無料になるギリギリの金額でネットで買うことにしました。

 

そしてお財布の中の予算を一ヶ月15000円に設定し、そこから主菜、副菜、お弁当用の材料を買うようにしました。こうすれば食材にだけ集中できます。

 

スーパーなどは食品以外にも日用品などが置いてあり、ついつい余裕があると買ってしまう時もありましたが、そういったことも防ぐことが出来るようになりました。