都内で一人暮らしをする大学生に聞いた、1か月の食費はいくらかかるの?学生でもできる節約術を公開!

仕事は都内の私立大学生です。都心から離れたキャンパスに通っています。
父と母の三人家族。兄弟はおらず、一人っ子です。実家は地方にあるので現在一人暮らしをしています。

 

年齢は今年19歳になったばかりの若輩者でございます……

 

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1か月の食費は外食も含めて30000円。その内訳は?

一日の食費は疎らですが、目安としてしては普通1日700円前後を心がけています。1,000円を超えると少し不安になるくらいです。結構厳しいように思われますが、一人暮らしの生活であれば食べる量次第ではあるけれど意外と簡単にやりくりできるのです。

 

内訳のほとんどは昼食代が占めています。昼食代に500円程度、残りは間食などに充てることが多いです。昼食は学食やコンビニで済ませることがほとんど。私の大学は学食の規模が大きいということもあって、学食に頼ることの方が多いです。

 

学食では安価で量の多い食事が多いので若い人にとってはかなり嬉しいです。逆にコンビニでは昼食や夕食よりも、その日の間食を買いに訪れることの方が多いのではないかなと思います。

 

周りには昼食をコンビニ弁当で済ませる人も多いですが、個人的にはコストパフォーマンスはあまり良くないように感じるため昼食を買いに利用することは少ないですね……

 

朝食、夕食は週の初めにあらかじめ買いためておいたもので自炊をしてやりくりするようにしていますね。その買い物でもなるべく1,500円以内に収まるように工夫しています。

 

レストランや居酒屋のような場所で外食するとき、特に少し奮発する日には一度に2,000円~3,000円を目安にお店を選びます。学生の身分では5,000円を越えるようなお店に入ることは滅多にありません。

 

外食の頻度は一ヵ月に一度か二度、イベントごとの多い月によっては三回くらいなので一ヵ月の合計金額を計算してみると、一日の食事に700円、週初めに買い溜めしておく食材費が1,500円、外食の回数が二度と考えると大体30,000前後に収まる計算になります。

 

一人暮らしの人だと平均よりも少し安く収まっているのではないでしょうか? 主に安価な学食と、やりくりのしやすい自炊で金額を抑えるようにしていますが、他にも工夫できるところは見逃さず、工夫を取り入れるようにしています。

 

私の節約術は1週間のメイン食材を決めること!

食費の節約の大きなポイントとしているのは一週間の献立をあらかじめ決めておくというところです。その時になるべく七日間のメニューで全て同じ食材をメインにすることが節約のコツです。

 

一週間の献立といっても月曜日はコレ、火曜日はコレ、と具体的に決めるのではなく、今週はこの食材を中心に献立を決めていこうというような感じですね。例えば夏場であれば、今週は茄子をメインに、来週はかぼちゃを主役に、といった具合で。

 

スーパーに買い物に行くと、どうしても特価品にばかり目がいってしまいがちです。セール品や安売りしている品はどれもこれも買ってしまう経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

けれども、よく考えてみれば使いどころの少ない食材であったり、そこまでたくさん買っても逆に余ったものが冷蔵庫の中で眠り続けて無駄にしてしまうような失敗をしてしまうこともあります。

 

なのでセール品だからといって考えずに買ってしまわないようにするために、一週間のレシピをあらかじめ決めておくのです。

 

今週はこの食材がメインだからこの食材を買う必要はないな、特価品でもこの調味料は買っても使わないだろうな、という風にして無駄な出費を省くことができますよね。

 

また、逆に今日はこの品物が安売りされているから、今週の献立はこの食材を主役にしよう、と考えれば効率よく献立を決めることもできます。
しかもこの節約術には金銭面以外の利点もあります。

 

一週間同じ食材をメインに料理を作っていくわけですから、もちろん味に飽きてしまったり、栄養価に偏りが出てしまいがちだと思うかもしれません。

 

しかしそのデメリットを逆手にとることで、味に飽きないように様々なアレンジレシピが自然と身に着いたり、栄養価を均等にするため食材と食材の組み合わせに新たな発見が生まれたりもします。

 

そういう意味では経済的な要素以外でもいいところのある節約術と言えるでしょう。