パート暮らしの主婦が語る一ヵ月の食費の内訳と節約方法。

パートの仕事をしている主婦です。年齢は30代後半です。家族は同世代の夫と、小学生の息子が1人、幼稚園の娘が1人、合計して4人家族です。

 

夫は朝早く夜遅い仕事のため、自宅でとるのは夕ご飯のみです。高学年になり食べ盛りの息子の食費がかさんできたことが、今現在の悩みのタネです。

 

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1か月の食費は家族4人で6~7万。その内訳は?

一日の食費の内訳として「朝ご飯500円前後」「昼ご飯700円前後」「夜ご飯2,000円前後」です。朝ご飯は夫以外、私と息子と娘の3人でとります。洋食の日は牛乳に食パンと目玉焼き、サラダなどが献立になります。

 

和食の日には、お味噌汁にご飯・卵焼きや納豆などが食卓にのぼります。なるべく低予算で済ませたいものの、朝はしっかり食べさせたいと思ってしまうと、それなりに食費がかかります。学校や幼稚園のある日のお昼ご飯は、約700円前後。

 

小学生の息子の給食代はかかりませんが(1日あたり別途200円請求されています)、娘のお弁当代として1日あたり約300円前後かかります。(冷凍食品代やお米代、野菜代など)。

 

私の昼食代はパートがある日はお手製のお弁当(娘の分と一緒に作るため、ほぼゼロ円です)、パートが無い日はコンビニでパンやおにぎりを買ってくることが多いため約500円程度かかります。

 

一ヵ月の合計金額はざっくり6万円~7万円くらいになります。お肉や魚・果物や野菜などは、1週間に1度まとめて近所のスーパーへ買い出しに行きます。予算は1週間あたり約1万円と決めています。

 

4人家族のため、それだけでは間に合わないこともあり、歩いてスグのドラッグストアで冷凍食品やジュース・お菓子などの娯楽品を購入しています。月によって出費はまちまちですが、2万円程度多めにかかります。

 

息子や娘のお友達が家に遊びに来たときなどは、スナック菓子代やアイス代・ジュース代などが特にかかります。一緒にママ友が遊びに来たときは、さらにスイーツ代やお酒代もプラスされます。

 

節約すべき項目かもしれませんが、交際費だけは譲れないものと思っているため、削ることはありません。

 

また月に1回や2回は家族で外食することも多く、約1万円の追加出費がかかります。なるべく安いお店を探すように努力していますが、グルメな夫の言うなりでお店を選んでしまうと、予想以上に高額な出費が加算されることもあります。

 

節約のポイントはメリハリをつけて生活を楽しむこと!

これから子どもの教育費やマイホーム代(現在は借家です)がかかると予想しているため、削れるところはなるべく削ろうと「食費の節約」も積極的におこなっています。

 

節約術のひとつとして「毎日スーパーに行かないこと」「店頭のポップを眺めてから買い物をすること」を念頭に置いています。

 

以前は暇な時間があると、暇つぶしを兼ねてスーパーに出かけていましたが、行くとついつい要らない物・余計な物を購入してしまうと気づき、最近では買い物は週に1回と決めて生活をしています。

 

スーパーの店頭には「今日の目玉品」などが張り出してあることが多く、気づかぬうちに損な買い物をしなくてすむように、必ず店頭のチラシに目を配るように心がけています。

 

ハンバーグやカレーなど1週間分のメニューはおおまかに決めてスーパーに行きますが、それよりも安く作れそうなメニューがあると急きょ変更。

 

頭でっかちになり過ぎないことも、限られた予算で美味しいものをつくる節約の極意です。幼稚園の娘やパートタイム時の私のお弁当は、なるたけゼロから作らないように工夫しています。

 

唐揚げやエビフライなどの凝った料理は、お弁当の分だけ少し多めに作って小分けにし冷凍しています。あらかじめ作られた料理をストックしておくと朝の慌ただしい時間にアクセク動かなくてもよく、心持ちも穏やかになります。

 

また「メリハリを付けて生活を楽しむこと」も私なりの節約上手のポイントです。日々1円や2円を事細かに決めて節約しているとフラストレーションばかり溜まり、かえって節約生活自体が苦しくなってしまいます。

 

楽しみながら節約を続けるためにも、ときには節約を忘れて美味しい外食やプチ贅沢なスイーツに手を伸ばすことも、日々の愉しみとして付け加えています。まだまだ続く節約生活、締めるところは締め、開くところは開いてメリハリの良い生活を送りたいです。